防災対策に役立つ『防災行政無線』とは?
周辺国家の政情からミサイル発射など国民保護情報も度々発令されていますが、日本は地理的条件から地震、台風、豪雨、風雪などの自然災害に見舞われやすい条件下にあります。年間の土砂災害発生件数でも1000件※近くあります。
そこで、国や地方自治体が防災行政無線を設置し、河川の氾濫や土砂災害の警戒情報をいち早く住民へ伝えられる環境を整備しました。この防災行政無線は、市町村役場から各地の屋外拡声器や戸別受信機を介して災害情報を音声などで伝える仕組みになっています。
現在では、すべての都道府県に防災行政無線が設置されており、電話やメールなどが使えない状況になっても、すぐに防災・減災情報が伝えられるようになっています。
【参考情報紹介】総務省|九州総合通信局|防災行政無線とは・市町村防災行政無線のデジタル化
http://www.soumu.go.jp/soutsu/kyushu/ru/prevention.html
【参考情報紹介】国土交通省 平成29年度防災白書 附属資料21 土砂災害の発生状況の推移※
http://www.bousai.go.jp/kaigirep/hakusho/h29/honbun/3b_6s_21_00.html
Lアラートと連携できるシステムや音防災L字システムでより安心な生活を提供する
Lアラートと連携可能な放送システムや音防災L字システムは、より安心で安全な生活を送っていただくために開発したシステムです。
音防災L字システムとは、屋外で放送されている防災行政無線の音を自動で録音し、ケーブルテレビを通して自動で発信するシステムです。
テレビから音声で災害情報などを伝えるため、高気密、高断熱など環境対策などで外からの音が聞こえづらくなった防音性の高い住宅や雨風が強い天候でも、施設や屋内にいる方へ重要な情報を伝えることができるでしょう。
【関連製品紹介】音防災L字システム https://www.databroad.tv/otobousai.html
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